今では信じられない尋常でない緊張感のデビューシングルの選抜発表。

デビューシングル「ぐるぐるカーテン」の布陣。

センター：生駒里奈 1列目：生田絵梨花、生駒里奈、星野みなみ 2列目：橋本奈々未、松村沙友理、白石麻衣、高山一実 3列目：川村真洋、能條愛未、西野七瀬、齋藤飛鳥、斉藤優里、桜井玲香、井上小百合、中田花奈、市來玲奈

中田はデビュー前の暫定選抜では七福神だった。 選抜でデビューし、アンダーで卒業する。これほど高低差があるメンバーは他にいないだろう。 中田花奈の全盛期の始まりだ

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乃木坂46の選抜発表ではないが、乃木坂の成長と発展を考える上で重要な回だった。 乃木坂46としても最初の活動とも言える最初のお見立て会である。これがその後の人気の出発点であった。 ファン人気では、白石麻衣と高山一美が圧倒する。今見ると確かに白石麻衣は可愛い。ただ今と比べると、アレかなと思う。ただこの時点でファンも運営も見抜いていたとすれば、何か他を圧倒するものをもっていたのだろう。高山一美は、現在のバラエティ番長の片鱗を見せつける。第一印象は、可愛いと面白さに勝てない。よいこの濱口は生駒里奈を指名する。プロの目には、生駒里奈にはスターの要素が見えたのだろう。この時点では、暫定七福神だが、デビューシングルのセンターでもない。さすがの眼力だ。西野七瀬は、このお見立て会には参加すらしていない。それでも大エースに成長するのだから本人の努力もあってだが、何が成功の要素なのかは分からない。最初から見つかる人、努力して見つけられる人、最後まで見つけられない人。厳しいがこれも芸能界の現実だろう。 誰もが努力だけはする。ただ努力は必ずしも報われるとは限らない。それにいつ気付くかが重要だ。さらにそこからが大切だ。 それでも努力を続けるか 努力を辞めてしまうか 全く別の道に進み、新たに努力を始めるか どれが正解かは分からない。正解が無いかもしれない。人それぞれ答えは違ってくるだろう。 ただ一つ悪い事だけはしない。 これだけは間違いないのでないか。

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乃木坂結成直後、デビュー前の暫定選抜の七福神選抜。当初の運営（主に秋元康）が乃木坂の顔となると考えたメンバーは、

白石麻衣 桜井玲香 中田花奈 市來 玲奈 生田絵梨花 高山一美 生駒里奈

トップに呼ばれたのが白石麻衣で、設楽も言っていたが、当初から白石は特別感があったのだろう。現在の白石と比べると別人とまでは言わないが、 相当野暮ったいヤンキー感があるが、将来を見据えて白石の素質を見抜いたプロの眼力は凄い。 中田花奈のキャッチコピーは、この時生まれる。

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